2006.06.25

しろうま

今年の山デビューは白馬岳。 例年より1か月ほど雪融がおそい。万年雪の白馬雪渓も残雪が多く、登っている横で、まだスキーをしている人がいる。 何せ今年のハツヤマ。最近の不摂生が身にしみて実感。 足があがらん!登りは雪の上をひたすら5時間。ももにきました。 頂上では雷鳥を発見。北アルプスだけで3000羽にへってしまったらしい。環境の変化が彼等には命取り。人が山に踏み入る限り、数はへりつづける。。。下りは早足で2時間で下山。スピードだしすぎて、膝がわらうすんぜんでした。 夏山シーズン到来!

2006.08.06

穂高 涸沢

2006.11.05

黒部 下廊下

黒部川上流部 黒部ダムからトロッコ電車の終着駅欅平までの区間を 下廊下(しものろうか)という  毎年 雪が溶ける10月からしか入れないコースだが ちょうどこのころは紅葉がまっさかりだ ダム建設時につくった人工的な登山道が切り立ったガケの上部 ほぼ谷底から100m〜200mの高さに延々と続く  幅1mにもみたないその危険な通路を 1日目は7時間 2日目は5時間歩くことで ようやく終点にたどりつく 途中 解体をはじめている山小屋にテントで宿泊 特別に露天風呂を用意していただいた 大地の上にポッカリういているような湯船に 夜は満月と満天の星をみながら 朝は4時からそこにつかって朝日がのぼるのを何時間も待った  壮大で厳しい黒部の自然と そこに無理矢理に道をつくった人間とのせめぎあい 地球のうぶ毛にもみたない人の大きさは その空間では圧倒的に小さい ちっぽけな人間の存在を実感する時間 いつも感じる黒部独特の荒らしく猛々しい中にある 清らかさや美しさがずっと残りますように。。。 そしていつかは上廊下に挑戦したい

2006.12.30

剣岳 早月尾根

冬山 剣岳の早月尾根に登った 天気は快晴  真っ白の雪の世界に 真っ青な空と 夢のような光景がつづく これ以上 純粋な世界は この世にはないくらいの崇高な空間 氷点下のはずなのに 歩いているときはシャツ一枚でも 汗ばむくらい 腰まで沈む雪の中 ひたすら交代しての ラッセル(雪をかきわけて進むこと)がつづく 雪が深く やはり小屋までは届かず 尾根の途中でテントを張る 今回の僕の役回りはテントあげ部隊だったので ここまで 2000m弱のところだったろうか 暗くなるのを恐れつつ 急いで下山 途中で日は完全にくれて 月明かりだけで歩く 晴れていることに感謝しつつ 以外と明るいことに感動 月明かりが雪に反射するからだろうか? 車に戻ったのは 夜の九時前 約12時間歩きっぱなしだった   いつかは行ってみたい 冬の剣岳 頂上。。。
十字峡
ジャンダルム
上高地をマウンテンバイクで快走